昭和49年4月東京外務員協会(現 公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会東京協会)の有志が、日本橋にあった全外協の4階事務所の会議室を教室として受講生28名で開校したことが始まりです。学院設立当時の生命保険の販売状況を憂い、健全な発展のためには、販売の要である営業職員の全人格形成の為の学校が必要であると痛感した東京協会有志の思いから生まれたのです。初代学院長には東京外務員協会の有志の断っての懇請により末高信博士をお迎えしています。
 アンダーライティング学院初代学院長の末高先生は、ペンシルベニア大学の主任教授だったソロモンSヒュブナー博士から教えを受けその付託の下、日本に生命保険アンダーライティング学院を創設されたのです。
 
 *ソロモンSヒュブナー博士は「アメリカンカレッジオブ アンダーライター」を設立し、それによって生命保険販売員の地位をプロフェッサー(専門職)にまで引き上げ医師、弁護士、公認会計士と同列の職業として築いた教授です。
 保険教育の父とも言われ、「人間生命価値」の概念を考案され、それが保険の価値と必要性を計算する標準となりました。
 根本的な哲理として「保険は即ち教育なり」「売ることは教えることである」と名言されています。

 この学院は生命保険営業最高の専門職としての識見と豊かな品性を身につけるための教育を目的にしています。
 生命保険アンダーライティング学院建学の精神の(1)に「人は生まれ、そしてやがては死んでゆく。この人びとの生きていく生を想い その生の姿、ありかたを偲び、深い思いやりを以てひとを愛します。」とあります。
 顧客に愛の花束をお届けするのが生命保険営業の仕事であります。素晴らしい仲間と未来を輝かせるために自分磨きをする場が、私たち生命保険アンダーライティング学院です。